という言葉をご存知でしょうか。
柔道の創始者である嘉納治五郎師範の言葉です。
『己を盡くして成るを竢つ(おのれをつくしてなるをまつ)』
「自分の全精力を尽くして努力した上で、成功・成就を期待すべきである。
力を尽くし切っていないのに失敗を運のせいにしてはいけない。幸運を望む前に、まず自分の力を尽くせ。
また、失敗した不運を嘆いて努力を止めてはならない。さらに勤勉と辛抱を怠らず、成就を待て。
成功者は、努力の限りを尽くした結果、自身の運命を拓き得たのである。」
この言葉の入った畳を小茂田先生に入れていただきました。
盡己竢成の文字も小茂田先生が書いてくださいました。
私も含めて各人が盡己竢成の精神で柔道に取り組んでいきたいと思います。
小茂田先生、ありがとうございました!