中学生の皆様へ
柔道のイメージの強い嘉穂高校ですが、柔道部にはこんな言葉があります。
「柔道部員たる前に嘉穂高生たれ」
福岡県立嘉穂高校の校風は「質実剛健」と「自主創造」。学帽をかぶり、詰め襟をまとうバンカラなイメージもありますが「しまるべき時はきちんとしまり」、「馬鹿をやる時はとことん馬鹿になる」そういったメリハリのある生徒がたくさんいます。だからこそ部活動だけでなく3年間の高校生活も充分謳歌できるのです。
他の部活動も非常に盛んで、生徒のほとんどが各部活動に所属し、体育部のほとんどは全国大会で入賞経験を持っていおります。これが嘉穂高校の文武両道たる所以です。
そんな嘉穂高校で「柔道と高校生活を両立してみたい」と思っている中学生の皆様を嘉穂高校柔道部は待っています!
下記に中学生の皆様(保護者の方)からよくある質問をまとめてみました。
Q・中学校の柔道部があまり盛んでなく、柔道が弱いけど頑張れますか?
A・嘉穂の柔道部には高校から柔道を始めた生徒もたくさんいます。最初はみんな練習についていくのに大変なようですが、頑張っていますよ。現在実業団柔道で活躍している卒業生の中にも嘉穂高校に入ってから柔道を始めた先輩もいらっしゃいます。
Q・普段の練習時間や練習内容を教えて下さい。
A・平日の月、水、金曜日は授業が終わるのが16:00ですのでその後から、火、木曜日は授業が終わるのが17:00ですのでその後から練習が始まります。校則で19:30に全生徒の完全下校になりますので正味2時間から2時間半が練習時間になります。練習内容は前半が立技を中心とした乱取り、後半が寝技の乱取りで最後に打込と補強運動を行っています。高校3年間だけでなく、将来を見越した練習を日々行っています。
Q・嘉穂高校は進学校ですが、勉強についていけるか不安です。大丈夫ですか?
A・通学生も寮生も規則正しい生活を身につけることで、日々の授業に集中できます。寮でも日々学習時間を確保しておりますので、自分を律する事で学生の本分を全うして下さい。
Q・柔道も頑張りたいのですが、勉強も頑張りたいです。大学の進路先を教えて下さい。
A・最近の進路先は国公立大学が京都大学、九州大学、九州工業大学、熊本大学、北九州大学、福岡教育大学、鹿児島大学、私立大が早稲田大学、明治大学、中央大学、福岡大学、東海大学、天理大学、近畿大学、関西学院大学、徳山大学、日本文理大学、山梨学院大学、第一福祉大学、共立大学になります。
就職希望者も新日本製鉄などに入社しております。進路先について詳しくは進路状況のページをご確認ください。
Q・一度練習に参加してみたいのですが?
A・普段でもたくさんの中学生が見学、練習に参加しています。お気軽にいつでもお越し下さい。
Q・親に負担をかけたくないのですが、寮費や遠征費はどのくらいかかりますか?
A・嘉穂高校柔道部では通学が困難な生徒の為に後援会が運営する「むつみ寮」があり、寮の運営費として一ヶ月4万5千円「水道光熱費、食費(三食+夜食食べ放題)込み」を負担して頂いております。
また関東、関西も含め年10回程遠征合宿を行いますが、その際の旅費として年間2~5万円前後を負担して頂いております。それ以外の出費は柔道部後援会より賄っておりますので一切ございません。