嘉穂高等学校淬砺杯少年柔道大会は嘉穂高校の創立100周年事業の一環として行われた、
潤陵祭少年柔道大会を発展解消して継続的に行われています。
嘉穂高校の武道場は「淬砺館」という名称です。
この淬砺の意味は明治41年10月13日に煥発された戊辰勅書の中に「淬砺の誠」とあり、淬は「にらぐ」、砺は「とぐ、みがく」を意味し、併せて勉強すること、精を出すことという意味です。
すなわち、名刀を鍛える刀匠のように我々は勉学に武道に、また人間形成に努力・精進すべきであるということを表しています。
それが我が国の発展の根本となることは明治時代も現代に至る今日も変わりはない厳然たる事実であり、嘉穂高生への熱い思いが込められています。

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